オゥシーとの暮らし。

2012/05/16
交配情報をアップしてからオゥシーに関するお問い合わせが普段以上に増えているこの頃。
メールやお電話いただく中で、色々と私自身も思うことや自分の中で考えを再確認することがあります。
あくまでも一個人である私の考えで、こういったことをブログに書くことに躊躇もしますが・・。

長くなりますので興味がある方だけお付き合いください。

まずオゥシーという犬種について。

オゥシーという犬種に興味を持ったときに「この犬はどんな犬なんだろう?」 「私に飼えるかな?」。

中にはペットショップで運命の出会いをしたという方や迎えた後に犬種について調べた方もいらっしゃるかと思います。

ただ大半の方は犬種について、犬の本・雑誌・インターネットのサイト・実際にオゥシーと暮らしている方のブログ・・と様々な方法で「オゥシーという犬種」について勉強されたり調べられたのではないでしょうか?

犬種の歴史や起源など基盤となるものを除いて、犬種の性格・飼育のしやすさなどは ‘その人が見た犬の感想’に左右されているように感じます。

長年、犬種が培ってきた歴史や犬種が作られた背景・作出目的というものがありますのである程度のラインで犬種に対する感想は均一でしょうから一概にそうだとは言い切れません。
ですが、沢山の異なる環境や血統、性格のオゥシー達を見て、その上で見た感覚や平均としての感じたことを言うのならばともかく、ある一部のオゥシーだけを見て個人が「この犬はこんな犬種」と言い切ってしまうのに違和感を感じてしまいます。

人間の血液型を例にするのは少々的外れかもしれませんが「A型の人はこんな性格」と書いてあるような本を手に取ったとき自分はA型だけど書いてあることと違うなぁと思うのと一緒で(あるいは、ここは自分にあてはまるけれど他は全くあてはまらないと感じたり)、オゥシーに置き換えるなら育った環境や血統、両親から遺伝した性格で個々に違います。

とても活発なオゥシーを見たり、そういった子と生活している方は「活発なので激しい運動が必須な犬」と言われるでしょう。

イタズラっ子であったり訓練やしつけを入れていない子を見たり、そういった子と生活している方は「とにかくイタズラで破壊魔な犬種!」と言われるかもしれません。

ご自分が見た犬や愛犬だけを挙げて「オゥシーはこういう犬です」「こういうところはオゥシーだからでしょうか?」と犬種を出すのは、一人の犬種のファンシャーとしてとても残念に思います。
それを公言することで耳にした方が「オゥシーってそうなんだ!」と全てをまにうけてしまうのも残念です。

オゥシーについての質問をいただく中で多いのが「莫大な運動が必要な犬種だと書いてありますが運動は一日何時間くらい走らせればいいですか?」。
これが一番多いです。
あとは「破壊魔だと聞きましたが家の中で飼えますか?」
「牧羊犬って書いてありますが大変ですか?」などなど。
質問返しになりますが「どこでそういった情報を得たんですか?」と尋ねると決まって「インターネットや本で」と言われます。

私も沢山のオゥシーを見てきましたし犬種に関して自分なりに勉強しました。
国内海外共にオゥシーのオーナーさんやケネルのブリーダーさんに知識をもらったり、経験談を聞いたり実際に見にも行ったりしています。

まだまだ自分は勉強の途中ですし、日々アップデートの途中なので犬種について「コレはこうです!」と言い切れるほど偉くありません。
質問に対する解答も多少あいまいに感じることもあるかもしれません。

我が家のオゥシー達4頭、それから実家のオゥシーの子や今は亡き愛犬のオゥシー。
実際に一緒に蜜に生活した経験はこの6頭なのでその上でありのままの話を私は質問の解答とさせてもらっています。

聞いた方がどのように感じるかはわかりませんがありのままを話すことが解答に繋がればと思っています。
あくまで「私の家の子達はこうです。でもオゥシーという犬種に限らず、犬は基本的な情報を除いて育った環境や血統、両親から遺伝した性格で個々に違います」というのが前提です。

ここからは我が家の子達の話になります。

全ての子は室内で暮らしています。
外にはトイレと運動しか出ません。
庭には天気がいい日だけ人の立会いのみ日向ぼっこで出すくらいです。
運動は朝夕の2回です。

和室やキッチンへの入室は禁止・指示があるまで2階には勝手に昇ってはいけない・玄関は「ヨシ」という言葉があるまで勝手におりてはいけない(飛び出し防止)とルールはありますが、それ以外は家の中で自由です。

夜、寝かせるときや犬が苦手なお客さんが来たときは別室のサークルを組み立ててある部屋に各自入りますが「出せ~」といった催促吠えも一切ありません。(子犬時期だけ、サークル内の敷物をカミカミしてしまうこともありますが)
散歩や食事に対する要求吠えもしません。

普段はソファーで昼寝を楽しんだりサンルームでひなたぼっこをしたり、家事をする私にくっついてきては足元に寝たり各々が自由にしています。

時々のプロレスごっこはありますが、家の中をまるで外のようにかけずりまわることもありません。
家と外をわきまえています。

子犬時期も含めて我が家の家具は一切、噛みあとなどで傷ついていませんし留守番させてもイタズラはありません。
オゥシーに言われがちな「破壊魔」といわれるような行動は我が家の子には思い当たりません。

運動は一日何時間も走らせたり過激な運動もしていません。
通常は自転車や徒歩での引き運動ですが時々ドッグランで遊ばせたり犬OKの場所でのロングリードでのボール遊びやフリスビーなど。
季節や天候、犬達の体調に応じて臨機応変にしています。
ちなみにドッグランや広い場所で遊ばせてもみんなで走り回るのは最初の10分だけ。
ボール投げでもしない限り、あとは私達人間の後ろをついて歩いたり、自由にただ柵の中を歩いているだけです。

人間が生活していると、どうしても出かけなくてはいけなかったり忙しいこともあります。
台風や大雨で人も犬も外に出るのが大変で、庭でのトイレのみで外へ運動で出るのを我慢してもらう日も中にはあります。
そういう日は「ごめんね!明日いっぱい遊ぼうね」となりますが、みんな納得したかのようにおとなしいです。
我が家の子たちは水遊びやシャンプーは好きなのに雨は好きでないようで、雨の日はさっさとみんな家に戻りたがります。

私達も本当は遊ぶのが大好きな子達だとわかっているのに天候などの理由で我慢させてしまっていることへ何となく負い目を感じるので、そういう日は次の日や休みの日にたくさん遊んであげたいなと自然に考えています。

それから‘牧羊犬’について。

オゥシーは牧羊犬種といわれますが今の日本においては牧羊犬として活躍している犬はごくごくわずかではないでしょうか。

ドッグショーやアジリティなどのスポーツなどをしている子も含め多くの犬が家庭で飼われている「家庭犬」だと思います。

ショーやスポーツはオーナーや犬の趣味の延長であったり好みなので仕事ではありませんから、牧羊犬として羊を追うことを仕事にしていない限り全ての子が家庭で家族と一緒に暮らしている家庭犬だと私は理解しています。

もちろん犬種の持つものとして牧羊犬としての本能はあると思います。

ですが広大な土地や牧場を所有したり、そういった牧羊の仕事をさせる機会でも設けない限り牧羊犬としての突出する本能は多くのオゥシーのオーナーにとってあまり必要ないかもしれません。

都会のアスファルトを散歩させるオゥシーも多くいます。
そういった子が牧羊犬の本能が強く、脇を走る自転車を羊に見立てて追っかけたり小さな子供を羊扱いにしたらオーナーにとっても悲惨です。

我が家の子達には羊を見せたことがありますがなんの興味も示しませんでした。
教えれば本能も手伝って牧羊犬としての仕事をするのかもしれません。
我が家の子達の祖先犬にはドッグショーもして、牛や羊を追う競技も両立している家庭犬もいます。
しかし家庭犬としての要素のほうが強く、牧羊犬の本能は隠れているように思いますし私もそれで満足しています。

‥‥多少、言葉足らずだったり漏れがありますが頭の中にあることをダーッと文字に変換してキーボードを打ってみました。

これが私のオゥシーとの暮らしと見解です。

最後に、自分にとって数ある犬種の中で何でオゥシーが好きでこんなに特別な犬種なのかが自分でもわかりません(^^ゞ

オゥシー以外だと小型犬はポメラニアン、シェルティ。大型犬はアフガンハウンドが好きだったりします。
他にもドッグショーにおいてはボクサーやゴールデンと興味のある犬種もいくつかあります。

もともとの基本は、大きすぎず小さすぎず体のサイズがあって華奢でないガッシリした体格・マズルが長くコートも長めの犬というのが好みです。
オゥシーはそういったところで私にとって外見が好みです。
けれど外見以上に一緒に生活すればするほど、どこがというのはハッキリ浮かびませんが私にピッタリで大好きな、魅力的な犬種です。

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comment (4) @ KENNEL
ダブルストップ子犬のオーナー様へ | 我が家でのお誕生日。

comment

: NEO @-
私もよく同じ質問をされます。
『ボーダーとどちらが飼いやすいですか?』って質問も多いですね^^;
私の返事は『私が1度もボーダーを扱った事がないのでわかりません』です。
知ったかぶりして答える訳にはいかないし、オゥシーについても自分の経験談をお話しさせてもらっています。
そしてうちから出た子供達のオーナーさんには『何かあぅたら相談してください、私もまだまだ勉強中なので一緒に勉強していきましょう』と言います。
日々勉強ですよね(*´∀`*)

私もオゥシーは見た目の良さから入りましたが飼えば飼うほど魅力的な犬種で、いつの間にかオゥシー一筋になってしまっていました(笑)

オゥシー意外だとアフガン(これは小学生の時からのあこがれの犬種)やインギーを飼ってみたい夢はあるけど、この先もオゥシーだらけの生活だと思います(*^m^*) ムフッ
うまく説明はできないけどオゥシーっていいですよね(*´∀`*)

2012/05/17 Thu 01:02:39 URL
: ALLEN.Mama @PSnYe7JY
競技会とかで他の家のオゥシーの話聞いてみても、その個体によって千差万別・十犬十色。
1頭飼い・同居犬が他犬種・オゥシー多頭飼い・・
飼い方によっても変わってくると思います。

ウチの場合、初代オゥシーはブリーダーが違っていて同い年のオス・メス。
2代目と3代目(今の子達)はブリーダー違いだけど、
お腹の中に居る時からずっと一緒のオス・メス兄妹。
オス・メスでの違いは勿論、親元で育った環境によっても違いはあるみたいです。
同じ親元でも兄妹でも全く違うのは当然ですし。

オゥシーと暮らしてみたいと思う方は、実際に暮らしている方々から
生の声を沢山聞いてもらうのが一番なのでしょうかねぇ。
悩んで迷って分からなくなって・・・
それでも「暮してみたい」って思えたら、
どんな事あっても一緒に乗り越えられる飼い主になれるんじゃないでしょうかねぇ。
2012/05/17 Thu 13:06:18 URL
>NEOさん : gumi@doublestop @-
ボーダーとどちらが飼いやすいかって質問も多いですねぇ。
オゥシーに興味を持たれて質問される方にはできるかぎりお力になりたいと思うだけに本当に日々、アップデートと勉強ですね^^ゞ
ほんとオゥシーは一度、一緒に生活するとハマります。

アフガンは私も小学生からの憧れで今もショーリングで釘付けで見ています(笑)
ただ、オゥシーの管理ができない体力にならない限り、この先もずっとオゥシーです♪



2012/05/17 Thu 16:47:36 URL
>ALLEN.Mamaさん : gumi@doublestop @-
オゥシーも個々によって千差万別、おっしゃるとおりです。
この犬種だからと一概に言えないし環境や遺伝なども左右しますね。

迎えられる方も色々な環境や考え方をお持ちなので自分が飼いやすいからと簡単にはお勧めはしませんし安易な気持ちでは迎えてほしくないけれど・・。
最後の「それでも暮らしたいって思えたら~」に感動しました。
きっとそういう方と暮らすオゥシーは幸せですね(^.^


2012/05/17 Thu 17:04:42 URL

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