2020/04/16

コルド

コルド4月15日、朝に亡くなりました。
気持ちの優しい素直な美しい子でした。

応援してくださった皆さん、供血を申し出てくださった方々、ありがとうございました。
2020/04/04

コルドのこと

まずは今日までに各方面、連絡や返信を怠っていること、本当に申し訳ございません。
もう少し落ち着きましたら必ずご連絡させていただきます。

レスポンスの良さが魅力といわれるLINEだけ返信がすぐにできないこともあり、ご覧になる方がどれだけいるかはわかりませんでしたがタイムラインの機能を利用して現状を先月お伝えしてはいました。
ただ、お誘いや各種ご予約、企画、お問合せなども話を進められなかったり対応ができない状態でご迷惑もおかけしているので勝手な方法ではありますが改めてブログにて広くお知らせしようと思いパソコンのキーボードを久しぶりに打っています。

先月、3月30日に9歳になったコルド。
現在、闘病しています。
病気は血管肉腫。

病名をご存じの方やご愛犬に経験がある方は胸が詰まる思いもする病気だと思います。
予後は悪く、正直なところ残された時間も限りなく短いです。

自分にとって記録としての意味も含めて時系列で話していきます。

これまで元気いっぱい病気1つしたこともなく食べるの大好き遊ぶの大好きでお腹も強くて健康優良児だったコルド。

先月17日の夕方に突然、体の一部に神経症状がおきました。
つい3時間ほど前までは庭で他の子たちと楽しそうに遊びまわっていて何の異変もありませんでした。
びっくりして、すぐにかかりつけの動物病院に行きました。
20分ほどの距離にある病院についたころには症状も最初に気づいた時よりかなり落ち着いていて各種検査もし、診断の結果は一過性のものだということ。
そのときは一本の注射と点滴で帰されました。
お会計をしているときには、ほぼもとに戻り内服薬なども処方されて飲ませ、次の日も経過を見せに病院に行きましたが元通りの元気なコルドだったので「何だったんでしょうね」と先生も言っていて、それ以来、なんの症状もなく普段通りに過ごしていました。
今にして思えばそれは前兆でした。

状況が変わったのは2日後の19日の夜。

夜寝る前にトイレに出すのですがコルドが急にへたりこんで歩けなくなってしまい、庭のコンクリートの部分に横たわって部屋に戻れなくなりました。
夕食も普通に食べ、全く体調不良を感じさせなかったのですがこんなことは初めてで、友人に連絡を取り我が家からなるべく近い良い病院を紹介してもらい向かいました。

診察と検査の結果は体の中に腫瘍があり(おそらく脾臓ではないかとのこと)、それが大出血をおこしているということで、緊急で手術となりました。
その日、20日はコルドの息子であるイージスの1歳の誕生日。
ノーバと、1歳になったばかりのイージスにも無理をさせてしまいましたが供血してもらい輸血も行いました。

手術前の病院からの説明としては急変の可能性が非常に高く、なにかありましたらすぐにご連絡はしますがというもので無事に手術が終わり麻酔も冷めて安定しているという連絡がくるまでは進みが遅すぎる時間に不安とネガティブな感情に押しつぶされそうでした。

術後は退院まで病院に毎日、朝夕と面会に。
貧血の状態も酷く急変の可能性も強く言われていたので、万が一のことを考えると1日1回の面会では後悔が残るのとコルド自身も回数を重ねるごとに意識もしっかりしてきて私が来ることを楽しみにしてくれていました。

入院中に手術を担当してくれた先生からコルドの病名も告げられました。
病理検査に出していた腫瘍の結果と共に。

病名は血管肉腫。
原発は脾臓であり、肝臓の腫瘍は転移したものであるということ。
脾臓、肝臓と共に小さな腫瘍が数多くあり、脾臓は全摘出したものの肝臓の腫瘍はとる数に限界があり、出血を引き起こしたものを主にしかとれなかったこと。
そのため今後も今回のようなことは起きるし、全身への更なる転移もあること。

緊急で連れて行ったときに恐らく体内に腫瘍がありそれが出血をと聞いていた段階で頭の中では、もしかしてそうなのではないかと思ってはいましたが、苦しいですね・・・。


退院は24日。
退院後も毎日、経過を見せに通院となり退院時は車に自ら飛び乗ろうとしたくらい元気な様子を見せてくれたコルド。

退院後は他の子たちとはお互いに姿は確認できるけれど少し離れた位置にサークルを置き、全てコルドは単独行動。
穏やかに過ごしていましたが26日のお昼に大出血。

2時間ほど午前中に仕事に行っていてお昼に様子を見に帰宅したところ、玄関に入った時点で血の匂いを感じて慌ててサークルに向かったところサークル一面が血の海のようになっていてコルドを抱き上げて病院に向かいました。

向かっている最中にその日が木曜日、午後からは休診であることを知り、電話もつながらず、いくつか行ったことのある病院に連絡したものの木曜日は休診な病院が多く全く繋がらず。
状況から移動に時間をかけられないように思えたので途方に暮れていたところ、お昼休憩のまま戻れないことを伝えていた会社の上司から連絡があり近くの設備の整った大きな病院に予約が取れたから一緒に向かおうとのこと。
私が上司に電話した時の動揺した様子からただごとではないと付き添ってくれ、緊急対応してくれたその病院がとても良い病院で危険な状態を免れることができました。
その後、少し落ち着いてから夜間緊急センターにも対応してもらい次の日、27日の早朝の時間外診察で手術してもらった病院に連れていき、それまでの状況を説明して処置となりました。

その後は安定し、毎日の通院はあるもののコルド本犬の9歳の誕生日である3月30日に抜糸も決まり、 誕生日は延期していたイージスの1歳の誕生日も一緒にしてバースデーケーキにお肉いっぱいの夕ご飯で祝えました。

状況がまた変わったのは4月1日の通院。
血液検査の結果、貧血の状態が手術後よりも悪いとのことで次の日に輸血となりました。

病院から帰宅後、しばらくは異変もなかったのですが日付が変わり少ししたころに呼吸が不安定になり意識も朦朧となってきて少し動かせる時をみて、病院へ。かなり衰弱していてすぐにでも輸血をしないと危ない状況でした。

イージスとノーバは供血したばかりなので期間的にできないので事前に供血をお願いしていた他県に住むコルドの息子犬とエレナちゃんが協力してくれ、近場に住むエレナちゃんは緊急時の待機犬として。

体も大きく年齢もちょうどいいコルドの息子犬が250もの供血をしてくれました。

なんだか数字的にこんなことばかり重なりますが、この緊急で病院に行き輸血したのはコルドの母犬であるシズルの12歳の誕生日。
早朝、病院に向かう私とコルドにとても心配そうな顔で見ていたシズルに「シーちゃんの子供、絶対に大丈夫だからね。元気に戻ってくるから」
もうすぐ亡くなって2年になるコルドの父犬ゼウスの写真には「コルドがきたら全力で追い返して」とお願いして家を出ました。

輸血も無事に済み、帰宅。
家を出た時とは違い、病院からの帰りの車では笑顔も見せてくれて。
病院からでて運転席に乗った瞬間、いろんな気持ちがあふれて情けないくらい泣きました。

今日は4月4日。
もう少ししたら通院の時間ですが、現時点でコルドは調子が良くないです。

残っている腫瘍も小さく出血しては吸収されての繰り返しで貧血状態も酷く、今までそんなことは一切なかったのに検査のためにコルドを先生に託し診察室から出る私にとても不安がり置いて行かれることを抵抗します。


輸血は延命の応急処置であり今後もこの状態はこの病気である限り続くこと。

いつかは衰弱していく姿をそばで見守る日を覚悟しなくてはならないこと。

覚悟しなくてはいけないことはありますがコルドをひとりで病院で逝かせることは絶対にしたくないのでできる限りのことはして、コルドにとって良い治療方法を探しながら一日でも多く心穏やかな日が過ごしていけるように今後は過ごしたいと思います。

ゼウスの話になりますが。

ゼウスが亡くなる日の前日、ゼウスにとって私よりも世界で一番大好きな人がゼウスに会いに来てくれました。

もう歩くこともままならなかったのに、その人を見て目が輝いて嬉しそうに駆け出した姿。
気持ちだけが先に動いた瞬間で、すぐによろけて歩けなくなってしまったけれど。
その人が帰るとき、見送って家に入ると玄関のドアを開けたらサークルに横たわって動けなかったゼウスが玄関に座っていました。
その時の全ての場面は今でも忘れることができません。

嬉しいこと、気持ちがパッと明るくなること。
そういった気持ちは奇跡を起こしたり、活力になったりするんだと思います。

今はこんな時期なので外にも出歩くこともできず、コルドも歩くことは無理なので。
今のところ食べることに不自由はなく食べることが大好きなので毎日おいしいものを。
日替わりで毎日バニラアイスクリームや、ちょっと良いヨーグルト、お肉。
また、もうちょっとしたら食べようね。それまで横になって休んで楽しみに待っているんだよと言い聞かせています。

コルド、頑張っています。
どうか応援していてください。

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コルちゃん、愛してるよ。一緒に頑張ろう。